お金の雑学ー「儲けの秘訣」と「お金の罠」を大公開しちゃいます！>不動産投資に利用したい競売物件代行サービスとは？

競売物件はサラリーマンが不動産投資を考えるに当たって、関心は
あっても今ひとつ手を出しにくいものだろう。
９０年代はバブル崩壊に伴う不良債権処理でいい物件もでてきたが

その後法律も改正され、不法占有者を排除しやすくなり、参加者に
素人が増えた。
そうした意味ではあまり安い案件が出にくくなってしまい、価格面で
うまみが減ったのは事実である。
さらに素人が手を出すとなるとそれなりの知識と複雑な手続きが必要

になるので、なかなか入りこめない世界である。
そこで利用する手もある業者が競売物件代行サービスだ。
もちろん、メリット、デメリットはあるが、忙しいサラリーマンに
とって、多少の出費をしてもそれらの作業をこなしてくれる専門

業者はありがたいだろう。
では、業者に頼むと費用はどれくらいかかるのか？
まず、契約した時点で、手数料３〜５万円が取られる。そして落札
に関する成功報酬が落札価格の３〜５％ほど。
それに落札した場合、調査にかかった実費として調査費用がプラス
される。
また占有者がいた場合には、明け渡しの交渉や煩雑な法的手続き
もしてもらうので、さらに報酬が必要となる。
もし、１千万の物件を落札したとなると、概算で、契約費用３万円、
落札における成功報酬が３０万円、明け渡しの際の報酬３０万円の
計６３万円。この金額が高いか安いかはその人次第だが、実際に
サラリーマンが一人でやるにはかなりの労力が必要になる。