お金の雑学ー「儲けの秘訣」と「お金の罠」を大公開しちゃいます！>保険加入の際に重要な告知義務と質問書への記入

生命保険などに加入する際には当然加入者が健康かどうか調べられる。
以前どんな病気をしたかや、手術や服用していた薬の有無など、
そうした既住症を告知する義務があるのだ。

それによって保険会社は、その加入希望者と契約を結ぶかどうか
決めたり、保険料の支払額にまで影響してくる。
このとき、黙っていればバレないだろうなどと考えて告知しないと、
払った保険料が一選も下りずに保険金を受け取れないということにも

なる。
保険会社は保険金の支払いとなると、当然のことながらその辺りを
徹底的に調べるから、バレるのは当たり前。仮にガンの告知を受け、
そこから慌てて既住症の告知をせずにガン保険に入っても、保険料
の払い損になることは明らかだ。

保険の外務員は、ノルマもあるから、新たな加入者は基本的に大歓迎。
そしてその際、必要な告知は書類に記入することになっている。
そこで対応する外務員が、仮に加入者の告知を聞いても、それは
たいしたことじゃない、などと書類に記入しなければ、告知しな
かったことになってしまうから気をつけたい。
ただし、仮にそんなケースで保険金が下りないとしたら、加入者が
説明したにも関わらず、それを記入しなかったのだから、保険会社
の方に過失がある。
いずれにせよ面倒の元だから、外務員がしっかり記入しているかを
加入者側がチェックするくらいがちょうど良い。